switch9’s blog

地球のみなさん、こんにちは

プロにしかできないってわけでもない、という話 (Rhythm And Blues Angus Steak House / Cabbageboy)

 本日の1曲は、CabbageboyのRhythm And Blues Angus Steak Houseです。

 最近、野菜高いですよね。キャベツ一玉でも下手すると400円ぐらいして。当分高いままだとか言ってましたし、大変ですよね。

 

 昔よく行ってた飲み屋さんがあって、ちょっと汚いめの大衆酒場っていうか、ホルモン料理とか串焼きとか出してくれるんですけど、そこのホルモン炒めっていう料理がすごく好きで。ホルモンとキャベツが炒めてあるだけなんですけど、それがすごく美味しいんですよ。「この絶妙な味付けがさすがプロの仕事だな」って感じで。で、それにご飯とおみおつけとお漬物が付いた定食にハマってて、たまにどうしても食べたくなる味だったんですね。くせになる感じの。多分1,000円ぐらいだったかな。よく行ってました。

 

 ある時ですね、「あれって家でも作れんじゃねえのかな」って、ふと思ってですね、ホルモン、てっちゃんってやつですよね、牛さんの小腸。あれとキャベツ買ってきて見様見真似で作ってみたんですね。作るったってフライパンで炒めるだけですけど。で、味付けとかもどうしたらいいかわかんないんで、適当に冷蔵庫にあった焼肉のタレ入れてみて。

 それで食べてみたらですね、これがほぼおんなじ味なんですね。なんならむしろ自分で作ったほうが美味しいぐらいで。ショックでねえ、すごいショックで。美味しいもの食べたのにショックでへこむってのもおかしな話なんですけど。今までわざわざあの店まで行って、1,000円払って、ケチ臭いこと言うなよって思われるかもしれないですけど、家で作ったらもっと安いですからねえ、まあ、お金のことはいいんですよ、この際。「旨いねえ、やっぱりプロが作る味は違うねえ」とか思いながら食ってた自分への、このやり場のないがっかり感ですよ。これどうすりゃいいんですかって頭抱えながら食べましたよ。

 

 プロはプロなんで、プロにしかできないことってやっぱりプロだからあるんですけど、プロですからね。でも、自分でやってみたら意外とできることもあるんで、とりえずやってみること大事だなって、ホルモン食べながら思いました。

 


Cabbageboy - Rhythm and Blues Angus Steak House

国産 キャベツ 1箱10kg

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冒険家への道は険しい、という話 (Smoke and Mirrors / Adventure)

 本日の1曲は、AdventureのSmoke and Mirrorsです。

 

 テレビのドキュメンタリー番組で、冒険している人の特集を見るのが好きで、何日もかけて山を登ったり降りたりする人とか、南極を歩いている人とか、ジャングルで新種の動物を探してる人とか、あれすごく楽しくて。で、見てると、感化されやすい人間なので、そういう人たちにだんだん憧れてきて、「つまらない日常なんて捨てて、ワールドワイドな冒険家になりたい」とか思い始めしまうんですね。馬鹿ですね。
 でも、私は、毎日お風呂に入りたいし、虫とか嫌いだし、皮膚も強くないから、多分ジャングルとか行くと皮膚がかぶれるし、そもそもね、あんな冒険家のような強靭な体力も精神力もない。普通の人なので。しかも、疲れたら、布団でぐっすり眠らないと、駄目なんです。日付が変わる頃にはあくびが止まらない。不眠不休で山登りしてる人とか、信じられないんですよね。

 

 でも、そういう人たちに憧れているのは事実なので、そういう憧れは憧れとして、心の何処かに留めておいて、いざという時、まあ、いざという時なんてめったに訪れないんですけど、実際のところ、普段の生活のために、何か活かせないかなあって、そっちの方向で考えるほうが、実際のところは役立つんだろうとは思うんですがいかんせん、「冒険家とは孤独なのだ」とかそういう上辺の精神論ばっかり学んでしまうので、そういうところがすでに冒険家にふさわしくないですね、わたくし。

 そもそもがですね、出くわすかどうかで考えるから駄目なのであって、どうやったら日常に冒険家としての思考回路と精神論を組み込むことができるかを、自分から積極的に考えればいいのに、そういうことはなぜかしない。最初の一歩を踏み出さない時点で、やっぱり私は冒険家には向いていないんだろうなあって、日常を変える冒険もしないようじゃ、私は冒険家にはなれないと諦めてしまいそうになって、そういう諦めの心が冒険家には不要なのだという落胆が私を襲って、スタート地点にたどり着くことがまた一歩一日と遅れているのです。わかっちゃいるけど始められない、って植木等かオレはって、あ、植木等は逆か。

 冒険家への道は険しいです。

 


Adventure - Smoke and Mirrors

 

Lesser Known

Lesser Known

 

 

密度を高めるだけが進化ではない、という話 (For Everyone Under the Sun / Jimmy Smith)

 本日の1曲は、Jimmy SmithのFor Everyone Under the Sunです。

 

 秋といえば読書の秋ということで、最近寒くなってきてもはや読書の冬になりつつありますけども、私も最近、読書の秋でして、時間があるときは本屋さん行って、で、行くとつい何冊か買ってしまうんで、部屋には読んでない本がだんだん積み上がってきちゃって。読まにゃいかんなあと。

 

 最近読んだのがですね、遠藤周作の「海と毒薬」で。これって、太平洋戦争当時の話で、医者とはどうあるべきか、人間と生と死とは、みたいな結構重い内容なんですけど、意外とあっさりと書かれてて、終わり方も「あ、そこで終わるんだ」みたいな、あっさりとした終わり方で。

 たとえばこれが現代の小説だったら、もっと事細かに下手したら文庫本全4巻ぐらいの量で、登場人物全員の心理描写から人生の最後まで描きかねないんですよね。ボリュームも内容ももっと詰め込んじゃうんじゃないかなあって。

 これって、小説だけに限った話じゃなくて、映画とか漫画とか音楽とか、創作物全般がそういう傾向にあって、なるべく密度を高めて、アイデアも詰め込みまくって、情報量を可能な限り増やして、漫画とかだったら長く連載続けて、って言う風に、昔とは求められるボリュームもクオリティも格段に高くなってしまってるんですよね。

 

 もちろん、そういう今の作品にも面白いものはたくさんあるし、それは進化の仕方として間違っちゃいないんだけど、じゃあ、海と毒薬を今読んでみてツマんないか、古臭いかって言うとそうはなってなくて、これはこれで作品としてちゃんと成立してるし、読み終わったあとに心に残るものもちゃんとあるし。どっちがどうとかは無いんですよね。詰め込みすぎてないことが受け手に与える余韻の良さっていうかな。

 今の時代にこんな昭和の中頃のような密度の作品を発表して世間に受け入れられるか、群雄割拠の、ものすごい数の小説とか漫画がある中で見出して評価してもらえるかっていうと、なかなか難しいとは思うんですけど、みんながみんなおんなじように進化してくと、生物の進化も同じですけど、画一化しちゃうと、ひとつの同じ原因で絶滅しちゃうんですよね。たまたま違う進化を遂げた種だけが、隕石落下とか疫病のあとも生き延びれたみたいな。

 そういうこともあるんで、詰め込みまくって情報量パンパンの作品だけが名作じゃないよって、ふと振り返ってみるのも、いいんではないかと。本日の1曲のFor Everyone Under the Sunも、今の音楽からすればスカスカですし、ほぼずっと同じコード進行ですけど、オルガンの魅力をちゃんと引き出してて、これはこれで揺るぎない名曲ですので。どっちに進めばいいのか迷ったときは、ふと過去に目を遣るのもいかがでしょうか。

 


For Everyone Under the Sun - Jimmy Smith - Root Down

海と毒薬 (角川文庫)

海と毒薬 (角川文庫)

 

形のない幸福感と音楽の力、という話 (Perfect Day / Lou Reed)

 本日の1曲は、Lou ReedのPerfect Dayです。

 

 今日はですね、なんていうか、特に理由はないんですけど、なんか満足のいく一日で、具体的に何かが起こったわけでも、嬉しいことがあったわけでも、そういうのではなくて、なんとなくいい感じだったなあっていう、そういう日で。一日働いて、ツタヤにレンタル返却したぐらいですけど、なんか良い日で。こういう日に選ぶ1曲はやっぱりこれをおいて他にないだろうということでパーフェクト・デイ。

 この曲を聴くと、なんていうかすごく幸せな気分になれるんですよね。現金1億円拾った幸せとは違う、そういうときは篠原ともえのウルトラリラックスですかね。頭のなかでうずまきますね、シノラーの声が。そういうのとは違う種類の幸せな感じ。今日も生活が平和でよかったなっていうしみじみ味わう方の幸せですね。

 

  だから、こういう日はこういう音楽を聴いて、その幸福感を増大させるとさらにいい感じになりますね。さっきからすごいざっくりした話しかしてませんけど、幸せに形はありませんからしゃーないですね。

 

 大事だと思うんですよ、そういう感覚とか幸福感。ともすれば見逃してしまいがちなので、ちゃんと気づいて、幸せを噛みしめたほうがいいと思うですね。毎日つまんねーなーってぶーたれてると、どんどん不感症になってしまって、人生楽しくなくなるので。どんな日にも、どんなクソみたいな日にも、どこかに楽しい瞬間はあるはずなので、そこに気付けることも一つの才能であり、伸ばしていこうよ、楽しい人生のためにっていう、そういうの意識すると、心の感度も、心の形も、徐々に変わっていくと思うんですね。ほら、筋トレするにも、筋肉のこと意識しながら筋トレすれば、効果が高まるっていうじゃないですか、あれと同じで。

 

 そういう意味じゃ、Monty PythonのAlways Look on the Bright Side of Lifeでも良かったかなって、今思いましたが、この曲はまたの機会に。

 


Lou Reed - Perfect Day (Audio)

 

イギリスはやはりパンクロックの国だった、という話 (God Save The Queen / Sex Pistols)

 本日の1曲は、Sex PistolsのGod Save The Queenです。

 このタイトルを聞いて、ピンときた人もいらっしゃるかと思うんですが、今日はなんと言ってもですね、トランプさんですね。アメリカ大統領選挙。今日をもって、トランプ候補から次期大統領になっちゃって。アメリカどうなっちゃうんですかね。当確出たあとのスピーチ聞いてる限りじゃ、トランプさん、ともかく悪い人じゃないんじゃないかなあと思ったりもするんですが、私がアメリカ国民じゃないから冷静でいられるだけなのかもしれないですけど。

 

 事前の予想ではどこもクリントンさんが俄然有利って言われてて、ネイト・シルバーさんっていう、過去の大統領選を州単位でもほぼ完璧に当ててる有名な統計学者がいるんですけど、その人ですら前日の最終発表でクリントンさんが勝つ確率71パーセントって出してて、見事外しちゃったんですね。トランプさんが買ったっていうのはそのぐらい驚きの結果で。

 テレビでも散々言ってるので、皆さんご存知だと思いますけど、隠れトランプ支持者っていうのが多くいたみたいですね。おおっぴらに「トランプを支持してます」っていうといろいろと暮らしに影響がでたり、まわりから変な目で見られるもんで、世を忍ぶ仮の姿でクリントン支持のふりしながら、当日はトランプさんに投票したって人がかなり多くて、そうなっちゃうともう、事前の調査とかでは計測できないから、表面上はクリントンさんが勝つんじゃないかって雰囲気があって。

 そのせいでクリントン優勢って報道されるから、クリントンさんの支持者は「じゃオレが投票行かなくても大丈夫でしょ」みたいな余裕ぶっこいちゃってる感じになったりとか、面白半分でトランプに入れちゃったりとか、そういう人が現れるせいで余計クリントンさんから票が逃げちゃったのも敗因のひとつなんだそうです。

 

 これってこないだのイギリスのEU脱退の国民投票でも起こった現象で、イギリス国民もまさか自分ところの国がEU脱退することになるなんて思ってなかったのに結局そうなっちゃって。いやほんと国民全員参加の投票って怖いなと思いますね。

 そんなイギリスなんですけど、EU脱退が決まったせいで、保守党、―保守党っていうのはEU脱退に賛成だった方なんですけど―、そこの議員さんが「EUを脱退するにあたり、テレビで一日の終りにはGod Save The Queenを流すようにしろ」って、よくわかんないことを国営放送のBBC ONEに言ったんですね。

 God Save The Queenっていうのはイギリスの国歌、君が代みたいなものなんですけど。そしたら何を思ったかBBCの別のチャンネルのBBC TWOが夜のニュース番組で「うち、BBC ONEでもないし、この番組、一日の最後でもないけど、喜んでGod Save The Queen流させていただきます」って、わざわざキャスターが宣言した後に、番組のエンドロールで国歌の方じゃなくて、Sex PistolsのGod Save The Queenを流したんですね。歌詞知ってる人はわかると思うんですけど、「女王陛下は人間じゃない」とか「この国はお先真っ暗」って言ってしまう、よりによってあの曲を、国営放送がですよ、しかも、国会議員がごたごた言ってきたことに対する返答として流すって、やっぱりイギリスってすごいですよね。パンクそのものだなあって。国会議員にも女王陛下に対しても空気読んでない感じっていうんですか。テレビ局含め誰も得しないけど、やらずにはいられないんだと思いますね。そのパンクの精神が、あの頃から死んでないんだなっていう。感動すらしますよね。

 

 アメリカの大統領選期間の最中にも、ニューヨークだったかな、どこかのタブロイド紙、嘘ばっか書いてるジョーク紙ですけど、そこが「適任者がいないとお嘆きの元国民だった皆さん、投票用紙にはエリザベス2世と書きましょう。」ってエリザベス女王が言ったって記事が出てましたけど。もちろん嘘なんですけど、あの国なら言いかねんなあって、思ってしまうところがイギリスの素敵なところじゃないかなあって。アメリカの話してるんだかイギリスの話してるんだかよくわかんなくなってきましたけど、とりあえず、トランプさん頑張ってくださいと、そういう感じです。

 


God Save The Queen playout - BBC Newsnight

 

トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ (ちくま文庫)

トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ (ちくま文庫)

 

 

格言だって立派な言語表現だ、という話 (365日の紙飛行機 / AKB48)

 本日の1曲は、AKB48の365日の紙飛行機です。

 今年もあと残り一ヶ月半ぐらいになってですね、うちの廊下に掛けてある日めくりもだいぶ薄くなってきて。一年なんてあっという間だなーって毎年この時期になるとしみじみしちゃうんですけども。

 あの、日めくりって、端っこのほうに短い格言みたいなの書いてあるんですね。「継続は力なり」みたいな。あれね、あれ読むの結構好きなんですよ、私。毎日めくっては今日はどんなこと書いてんだってつい読んじゃうんですね。

 

 あの格言って10文字ぐらいのもんですけど、その短い中にちゃんと、その格言考えた人の人となりみたいなのがですね、現れるんですね。うちの日めくりの格言はですね、結構、うざい説教系っていうか、「オレはこの方法でうまくいったんだからお前らもやれ」みたいな、最近の言葉で言うと老害ってやつですか。ちょっとワンマン経営者みたいな感じで、あんまり心に響くのが少なくてちょっと残念なんですね。たとえば今日だと「苦悩を断ち切れる強さを持とう」で。

 分かるけどさ、分かるけどそれできないからみんな頑張ってんじゃんっていう。

 

 で、うちにもういっこカレンダーがあってですね、こっちも毎日のコマのところにちっちゃく格言が書いてあって、こっちはすごくわかりやすいんですね。なるほどってなるのが多くて。「毎日を大切に」とか「よく考えて行動を」とか。シンプルだけど納得できる。

 たぶん、もし、これ考えてる人が学校の先生だったらですね、自分の孫ぐらい年離れてるような生徒からもすごい慕われるタイプじゃないかなあと。ちゃんと生徒の話を聞いてくれて。なんでもかんでも頭ごなしに怒ったりしない、いい先生。そんな物語が短い一文からも漂ってくるっていうか、一言の後ろに見えるものがありますね。名文は想像力を刺激してくれます。

 

 格言みたいな短い文章、文章じゃないな、たった10文字ほどの文であっても、受け取る側にしてみれば意味以上の人間性みたいなものもそこに感じ取ってしまうのものなのでね。くだらないつまんないことばっか言ってちゃ駄目ですよ。

 相手の心に届くように、ちゃんと言葉は選んで、そのへん気をつけないといかんなあ、と自戒の念も含めてそんなふうに思った次第です。AKBとはなんの関係もないです、すみません。

 


【MV】365日の紙飛行機 Short ver. / AKB48[公式]

 

高橋 2017年 カレンダー 日めくり 名言格言 B5 E501

高橋 2017年 カレンダー 日めくり 名言格言 B5 E501

 

 

つぶやかなくても生きていけるが、つぶやきたい、という話 (Free Bird / Lynyrd Skynyrd)

 本日の1曲は、Lynyrd SkynyrdのFree Birdです。

 ニュースにもなってましたけど、今日のお昼、3時頃かな、ツイッターが使えなくなって、半時間ぐらいだったと思うですけど、日本中でつぶやけなくなってたみたいで。「ツイッターに障害発生してる」ってつぶやけないのがなんともパラドキシカルな状況ですけど、そんな人達はどうしてるのかなと思ったら、フェイスブックでつぶやいてて、そこまでしてつぶやきたいのかお前らはって。まあ、わからなくはない。

 

 ツイッターが普及し始めたのって、東北の震災のちょっと前ぐらいからかなあと思うので、6~7年ぐらいですか。今じゃもう、誰でもやってるぐらいに普及してて、世界規模でみんなつぶやいてますけど。こんだけ知名度もあって普及してるのにツイッターの会社って結構大きく赤字らしいんですよね。

 ちょっと前には、グーグルとかアップルが買収するんじゃないかって噂になってて、結局その話はお流れになっちゃったみたいなんですけど。そのせいでさらに台所事情が苦しくなってるのかどうかは知らないですけど、結構大変なことには変わりないみたいで。

 そんな事情があるんで、今日の障害のときも「赤字が増えすぎてついに電気止められたんじゃないか?」みたいなことつぶやいてる人もいてて、あながちジョークで流せないのが今のツイッターの寂しいところなんですよね。ほんと、ツイッター、これからどうすんのかなあって。「もうお金ないので来週でやめます」とか「残業代出せないから1日8時間だけ稼働させます。ごめんちゃい」とか、そんなこと言い出したら多分世界中で騒動とか暴動とか起きるかもしれない。ごめん言いすぎた。暴動はないと思うけど。大騒ぎにはなる。プラカード持って行進する人は現れると思う。

 

 だから、もしツイッターが終わるときには、狂乱の中で絶命するより、今日みたいに突然スッと電源落としたみたいに誰も繋がらなくなって、そのまま終わるような感じがいいと思うんですよね。「あ、終わっちゃったんだ」「楽しかったよツイッターありがとう」みたいな。そもそもつぶやけないから誰も何も言えないんですけど。

 もしそんな時がやってきたら、しんみりせずにLynyrd SkynyrdのFree Birdを流しながら、楽しく見送ってあげようじゃないですか。鳥は自由ですから。きっとどこか別の楽しいところへ飛んでいったんだろうなって想像しながら。すんません、キザなこと言って。

 


Lynyrd Skynyrd - Free Bird

 

青い鳥 (新潮文庫 メ-3-1)

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