無理すると時々人は死ぬ、という話 (勇気のしるし ~リゲインのテーマ~ / 牛若丸三郎太)
本日の1曲は、牛若丸三郎太で勇気のしるしです。
今日はですね、ちょっと体調が良くなくて。あんまり難しいこと考えられないんで、こういう時はですね、体にムチ打って無理しても、良いことなんてあんまりないんであっさりしとこうと、ちょっとだけ弱気です。
体育会系っていうんですか、ガッツとスタミナだけで行きてるようなタイプの人。ああいう方がよく言うですね、「限界までやりゃ、出来ない事とかないし、出来ちゃえば次からはどんな苦労がやってきても、その時のしんどさに比べればどうってことはないと感じれるようなるから、なんでもできるようになる」っていう謎の理論なですけど、これね、理屈として正しいと思うんですよね。フルマラソン走るのしんどいけど、100キロマラソン経験したら、フルマラソンのしんどさは小さく感じるみたいな話で。マラソン走ったことないからあってるかどうかわかんないたとえですけど。
この理屈ね、たしかにそうだ、って思わないこともない。でも、このやり方、時々死ぬんですよね、人が。で、一度死ぬとその人は生き返らないっていう、そこがどうしようもない難点なんですけど、体育会系の人は生き残った側の人なんで、死ぬことへの想像力を持ってないんですよね。そんなことで死ぬとか思ってない。困ったもんですよ。ほんと。