switch9’s blog

地球のみなさん、こんにちは

2017年、無事に納得のできる転職ができたのでまとめておく(随時更新中)

 今年の最大の目標であった転職が無事に年内ギリギリで決まりましたので、これから転職を考えている皆様の参考になればと、印象に残ったことを順不同でまとめておきます。

 ちなみにIT関係(プログラマ)としての転職だったので、ジャンルの違う業界・職種だと合致しない部分もあるかもしれません。

 

・資格はできるだけ持っとけ

 何が仕事の役に立つか、採用担当者の琴線に触れるか分からんので、なにかしら資格はもっといたほうがいいです。「○○ができます」「得意分野は△△です」みたいな自己アピールするときに、その分野の資格持ってると具体性があって押しやすいし、面接での話のタネにもなる。
 あと、ある程度英語ができるなら、TOEICは受けとくとアピールポイントが増えていいと思います。具体的な数字で能力を示せるのはわかりやすいので。なにより、英語が必要な仕事は意外と多い。

 

・書類審査はめっちゃ落ちる

  転職とか余裕っしょ、超売り手市場なうでしょ、みたいなノリでいざ転職活動をスタートしてみると最初に挫折して、天狗の鼻をおられるのが書類審査。思ってる以上に落とされます(落とされました)。そらお前のせいやと言われればそれまでですが、転職紹介業者が「書類審査通過は2~3割」とか言ってるの、あながち嘘でもない数字だと思います。自身の結果で言うと、30社ぐらい申し込んで書類審査通ったのは6社だったので。
 書類審査で落ちまくると凹みます。思ってる以上にかなりメンタルしんどいです。まあ、こんなもんだろう。縁がなかったんだ。と、どうにかこうにか自分を丸め込んで前進するしか無いです。ここが踏ん張りどころ。

 

・ちょっとでも興味あれば申し込め

 上述の通り、書類審査はめっちゃ落ちます。なので、売り手市場とは言え、濡れ手に粟とはいかないです。ちょっとでも興味を持った求人はとりあえず申し込んどきましょう。落とされたらそれまで、書類審査通ったらラッキーぐらいの気持ちで。実際そこで働く気があんまりなくても、一次面接ぐらいまでは行ってみたほうがいいです。面接は場数で慣れるしかないので、その予行演習にもなるし、いざ面接に行ってみたら意外とありかも、ありよりのなし、なしよりのありよりのあり、に心変わりすることもあるので。
 ただ、その度に履歴書(いまだに手書きのところが多いクソ)書いて、あれこれ準備して、そして落とされて、心身ともに疲労しますが。

 

運ゲーでもある

 どんだけ実力があっても、自分が行きたいと思う企業・業界・職種・地域の求人がないと転職しようがないので、そのへんは運命というか縁みたいな、結局、運も実力のうちという側面も多少はある。これは仕方ない。

 

・エージェントを利用しろ

 転職エージェントは利用したほうがいいです。なるべく大手のメジャーなところを。
 エージェントを利用するメリットは、まず非公開求人を紹介してもらえる点。公開されてる求人は玉石混淆で、ゴミみたいな求人の砂の中にごくまれにダイヤの原石が潜んでいるようなもんなので、探すの大変です。その点、エージェントを利用すれば、こちらのスペック・希望を汲んだ求人をちゃんと紹介してくれますし、応募したあとも企業さんに対してプッシュしてくれるので、先へ進める可能性も高いです。
 とにかく転職を考え始めたらまずは転職エージェントに申し込んで面談しましょう。いやまじで。ただ、エージェントの質も色々なので2社ぐらいは申込んだほうがいいです。比較検討しやすいので。
(あと、雇用保険の再就職手当の取得要件として、エージェントを介してることが必須になってます。あるいはハロワで紹介とか。普通の転職紹介サイトみたいに間に人を介さないスタイルだとダメみたいです。)

 

・スカウトで届く求人は99割クソ

 表題の通り。

 

・併願&同時進行で

 いざ、内定がもらえると3日とか1週間以内に返事する必要があるので、ある程度複数の企業を同時進行で進めてないと本命のためにすべり止めを先に断るみたいな苦渋の決断(といえば聞こえはいいが計画性のないギャンブル)をしなければならないので、できるだけ同時進行で事を進めましょう。2又・3又当たり前、浮気性のプレイボーイ&小悪魔レディのほうが転職活動には向いてます。

 

・意外と待ち時間がある

 応募してから書類審査が終わるまで、面接が終わってから結果が出るまで、待ち時間は長いことも多いです。ヘタすると1ヶ月弱かかるところとかあります。そして落ちるとか。憤怒と憎悪。待ち時間は在職中ならとりあえず真面目に労働。離職中ならなにかしら資格の勉強しとくといいです。

 

・決まってから退職するのがベター

 在職中に転職活動できるならそのほうがいいです。時間的に余裕があればそうしましょう。どうしても無理。今のクソみたいな会社には1日も早くおさらばしたいというのであれば、先にやめてもいいけど、なかなか次が決まらんとしんどいよ(金と心が)。

 

・嘘でないぐらいの盛り具合を見極めろ

 できないことをできるというのは嘘ですが、できるかもしれないことをできないかもしれないしできるかもしれないというのはダメな正直者なので、履歴書や職務経歴書、面接の受け答えでのの盛り具合のさじ加減を、何社か受けていく中で学んでいきましょう。

 

・面接の種類を理解する

 一次面接(人事と現場担当)はその人の実力とか礼儀とか社会常識を主に見る場で、二次面接(役員面接)はその人の人間性とかこの会社でやっていけるかを見る、みたいな感じなので、その辺あらかじめ踏まえた上で面接に望むといいです。

 

・地方住みはしんどい

 求人は山ほどあるけど、実際のところ、大都市圏(東京&大阪)がほとんどなので地方住みにはなかなかいいところないです。つらかった。

 

・胡散臭い企業を見抜け

 個人的な判断基準だと、「企業名に”夢”が入ってる」「未経験者歓迎」「写真がストックフォト丸出し」「バナーですべってる」「集合写真の社員が死んだ魚の目」「まだまだ若い会社ですが」「若手社員が活躍中」「年収1000万円(インセンティブ含む)」「(40時間のみなし残業)」「交通費2万円まで」「社長が前面にプッシュされてる」「ずっと求人出てる」「もうちょっと片付けて写真撮れ」「どこのサイトにも求人出てる」「不動産業全般」「ニッチすぎる業種」「土日祝休(第1・2・4土曜を除く)」「勤務先:関西全域(客先)」「何かひとつ言語が使えれば可」みたいなところはその時点で捨ててました。何を胡散臭いと思うかは人それぞれですが。
 あと、企業の評判サイトみたいなのは、見ないほうがいいという人もいますが、個人的には一応目を通しておいたほうがいいと思います。「最近ボーナスが減ってきた」とか「創業者一族による閉鎖的な経営」とか、まあ、多少は参考になります。逆にホワイト企業はほんとにホワイトな評価されてるので、むしろそっちを探すのに役立つかも。

 

資格取り方選び方全ガイド 2019年

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